主な診療内容

打撲や骨折、肉離れなどの外傷のほか、腰痛、膝痛、股関節痛、首・肩・腕の痛み・肩こりをはじめとした全身の筋・骨格系疾患をすべて診療します。
骨粗鬆症治療による骨折予防にも力を入れています。また、骨軟部腫瘍(筋・骨格にできた腫瘍)のご相談にも応じます。
丁寧な問診・診察の後、レントゲン超音波(エコー)検査を用い、迅速に診断していきます。
必要に応じMRICT検査も可能です。(主に当院近隣の「メディカルスキャニング自由が丘」にて撮影します。緊急性や空き状況によっては当日の撮影も可能です)

外傷

整形外科

当院では打撲や捻挫、骨折、脱臼、切傷などあらゆる外傷に対応いたします。
ギプスや縫合などの救急処置はもちろん、処置後のリハビリを含め、完治するまで徹底的に治療させていただきます。
なお、手術や入院が必要な場合は、近隣の病院にご紹介させていただきます。
外傷は早期の治療が大切です。早期に治療を開始することでその後の治療期間を短くしたり後遺症のリスクを減らすことができます。 なるべく早い受診を心掛けましょう。

骨粗鬆症

整形外科

超高齢社会の我が国において骨粗鬆症はもはや国民病で、50歳以上の女性の3人に1人が骨粗鬆症にかかっているといわれています。
骨粗鬆症にかかると骨密度が低下し、骨がスカスカになります。
その結果、ちょっとした外傷でも骨折を発症してしまいます。
当院では早めに骨密度検査を行い、骨密度の低下を早期発見することで骨折を予防します。
治療が必要な場合は投薬治療に限らず、正しい食事・運動療法指導を行わせていただきます。
粗鬆症が進行してしまったり脆弱性骨折を発症してしまった場合には、通院での注射治療のほか、オートインジェクターを用いての在宅自己注射(テリボン®、オスタバロ®、フォルテオ®など)による治療も可能です。当院看護師が豊富な経験の下、自己注射の管理・指導を徹底的に行います。
※当院は目黒区骨粗しょう症検診の実施医療機関にも登録されています。

変形性膝関節症

整形外科

Q:変形性膝関節症ってなに?
A:変形性膝関節症は加齢によって膝の軟骨がすり減ることで関節内に炎症が起きる病気です。特に女性や肥満の方に多く、歩行や階段で膝関節に痛みが出ることが特徴です。

Q:治らないの?
A:変形性膝関節症は加齢、肥満、O脚、過去の骨折や靱帯損傷等の外傷などが原因として挙げられます。正しい運動習慣を身につけることで、痛みの改善は十分期待できます。しかし、繰り返し痛みが起きやすい病気であるため、個別に合わせたリハビリをする必要性があります。

Q:手術って必要なの?それ以外の治療法は?
A:立てない、歩けないといった日常生活に支障をきたす痛みがある場合、人工関節などの手術療法をお勧めするケースもありますが、その前段階においては、リハビリや投薬治療、ヒアルロン酸やステロイドなどの関節内注射で症状の改善が期待できます。
また、当院では患者様ご自身の血液から抽出した多血小板血漿を利用するPRP療法という新しい治療法も導入しています。
一人ひとりの患者様に合った治療法をご提案いたします。

肩関節周囲炎・肩腱板損傷・頚肩腕症候群

整形外科

Q:肩痛の原因は?
A:いわゆる四十肩・五十肩といわれる肩関節周囲炎、外傷や腱板の変性によって起こる肩腱板損傷、PC作業や姿勢不良によって起こる頚肩腕症候群などが代表的な原因疾患です。
それ以外にも変形性肩関節症、胸郭出口症候群、頚椎症性神経根症、上腕二頭筋腱断裂など様々な疾患が原因となります。

Q:痛みが出ないためにしておくべきことは?
A:肩関節周囲炎は40代、50代を中心に中高年の方に多いことが特徴ですが、糖尿病や喫煙など生活習慣との関連性が高いことも知られています。まずは正しい生活習慣を意識したり運動習慣を見直すことが大切です。

Q:痛くなったらどうすればいい?
A:まずは日常での繰り返す肩への負担を、軽減することが最優先です。作業の分割や、肩を上げなくて済むような環境の設定をすることで負担を減らしましょう。
痛みが強かったり、治らない場合は早期に医療機関を受診しましょう。

Q:どんな治療法があるの?
A:まずはレントゲンや超音波(エコー)、場合によってはMRIでの画像検査を行います。 その結果により治療方法は変わってきますが、肩関節周囲炎や腱板損傷の場合、消炎鎮痛薬を使うほか、ステロイドやヒアルロン酸などの関節内注射を行い早期に痛みを除去します。
肩関節は動かさないとどんどん固まって拘縮を起こしてしまうため、早めにリハビリを受けていただき関節の可動域訓練や肩甲帯の筋力強化訓練を行うことも大事です。
また、当院では拘縮がひどい場合に癒着してしまった筋肉と筋肉の間に生理食塩水を注入することで癒着を解除するハイドロリリース注射も行っています。

首の疾患(変形性頚椎症、頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性神経根症、頚椎後縦靭帯骨化症など)

整形外科

首の痛みの原因は様々です。急激に起きるものとしては、頚椎捻挫(いわゆるむち打ち)、急性疼痛性頚部拘縮(いわゆる寝違え)、頚椎の椎間板が飛び出し神経を圧迫する頚椎椎間板ヘルニアなどが代表的です。
慢性的に起きるものとしては、頚椎の骨や椎間板が変形を起こして首の痛みや肩こりを引き起こす変形性頚椎症、神経根を圧迫することで上肢の痛み・しびれを引き起こす頚椎症性神経根症、下肢のしびれ・歩行障害まで引き起こす頚椎症性脊髄症、頚椎の後縦靭帯と呼ばれる膜が骨のように変化し四肢の症状を引き起こす頚椎後縦靭帯骨化症などが挙げられます。

診断には詳しい問診、理学所見、頚椎X線検査が必要となります。
また状態によっては頚椎MRI検査も必要です。(当院近隣のメディカルスキャニング自由が丘にて即日検査が可能です)

治療法としては鎮痛薬を中心とした投薬治療やブロック注射、装具療法(ネックカラー)が有効なほか、リハビリテーションが有効です。当院の理学療法士が頚部のストレッチやマッサージ・リラクゼーション、姿勢指導を徹底して行います。
症状がひどく手術が必要と判断される場合は、連携医療機関にご紹介いたします。

なお、木曜日・土曜日を中心に連携医療機関の参宮橋脊椎外科病院所属の脊椎専門医師が当院で診療にあたっており手術のご相談も可能です。
※毎週木曜日、第1土曜日:脇田晃充医師
※第3土曜日:森信太郎医師

腰の疾患(変形性腰椎症、腰椎変性すべり症、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎分離症、急性/慢性腰痛症など)

整形外科

腰の骨(腰椎)は、椎間関節という関節と、椎間板というクッションのような組織が連なった構造をしており、その中心には脊柱管と呼ばれる神経の通り道が存在しています。これらの構造物に何らかの変形や炎症が起きると、時に腰痛や足の痛み・しびれの原因となります。

腰痛は多くの人が一度は経験したことがある疾患ですが、その原因は多岐にわたり、原因がはっきりしたもの(器質的腰痛)は約15%しかなく、残り85%は原因不明の腰痛(非特異的腰痛)と呼ばれます。

原因がはっきりしたものには、加齢に伴う関節や椎間板変性が原因である変形性腰痛症、さらに腰の骨(腰椎)が前後にずれて不安定となり足の痛みやしびれも伴うようになった腰椎変性すべり症、椎間板が突出し神経に触れることで足の痛みや痺れが生じる腰椎椎間板ヘルニア、神経の通り道である脊柱管が狭くなり歩行時の足の痛み・しびれが生じ(間欠性跛行)、進行した場合は麻痺(脱力)が生じうる腰部脊柱管狭窄症、成長期のスポーツが原因となり腰椎が疲労骨折をおこす腰椎分離症などが挙げられます。特に足の痛みやしびれがある場合には、精密検査や投薬治療、場合によっては手術が必要となることがあるため、早めの受診をおすすめします。

原因がはっきりしないものには、あらゆる原因で腰痛が生じうる急性腰痛症(いわゆるぎっくり腰)、生活スタイルやストレスにより長年腰痛がくせになってしまっている慢性腰痛症などが挙げられます。長年続く腰痛であってもリハビリテーションを中心とした運動療法が症状改善に有効であることが知られておりますので、治らないと諦めずに一度ご相談ください。

これらの疾患の診断には、整形外科医による詳しい問診、理学所見、腰椎X線検査が必要となります。
また足の痛み・しびれが続く場合には腰椎MRI検査も必要です。(当院近隣のメディカルスキャニング自由が丘にて即日検査が可能です)

病態に応じた投薬治療、ブロック注射、装具療法(コルセット)が有効なほか、リハビリテーションが有効です。必要なストレッチや筋力強化、マッサージやリラクゼーション、姿勢指導を当院の理学療法士が徹底して行います。
症状がひどく手術が必要と判断される場合は、連携医療機関にご紹介いたします。

なお、木曜日・土曜日を中心に連携医療機関の参宮橋脊椎外科病院所属の脊椎専門医師が当院で診療にあたっており手術のご相談も可能です。
※毎週木曜日、第1土曜日:脇田晃充医師
※第3土曜日:森信太郎医師

スポーツ傷害

整形外科

スポーツ傷害はスポーツによる一回の怪我で起こるスポーツ外傷とスポーツのやり過ぎによって起こるスポーツ障害に分かれます。
外傷には骨折や膝の前十字靭帯断裂などが、障害には野球肘やランナー膝などがあります。
スポーツ障害の多くはスポーツのやり方を変えたり正しいリハビリを行うことで治すことができます。一方、スポーツ外傷は手術をしないと後遺症を残すことがあるため早期の診断、治療が必要です。

これらはお子様から高齢者まで誰にもでも起こり得ますが、両者とも注意することである程度は予防できます。
当院では、スポーツ傷害に対する早期処置から復帰に向けたリハビリ、繰り返さないための予防まで徹底して指導します。