主な診療内容

打撲や骨折、肉離れなどの外傷のほか、腰痛・膝痛・肩痛をはじめとした全身の筋・骨格系疾患をすべて診療します。
骨粗鬆症治療による骨折予防にも力を入れています。また、骨軟部腫瘍(筋・骨格にできた腫瘍)のご相談にも応じます。
外傷

当院では捻挫や骨折、打撲、切傷などあらゆる外傷に対応いたします。
ギプスや縫合などの救急処置はもちろん、処置後のリハビリを含め、治癒するまで徹底的に診療させていただきます。
なお、手術や緊急処置などが必要な場合は、近隣の病院にご紹介させていただきます。
骨粗鬆症

超高齢社会の我が国において骨粗鬆症はもはや国民病で、50歳以上の女性の3人に1人が骨粗鬆症にかかっているといわれています。
骨粗鬆症にかかると骨密度が低下し、骨がスカスカになります。
その結果、ちょっとした外傷でも骨折を発症してしまいます。
当院では早めに骨密度検査を行い、骨密度の低下を早期発見することで骨折を予防します。
投薬治療に限らず、正しい食事・運動療法指導を行わせていただきます。
変形性膝関節症

Q:変形性膝関節症ってなに?
A:変形性膝関節症は加齢によって膝の軟骨がすり減ることで関節内に炎症が起きる病気です。特に女性や肥満の方に多く、歩行や階段で膝関節に痛みが出ることが特徴です。
Q:治らないの?
A:変形性膝関節症は筋力低下や骨粗鬆症、肥満などが原因として挙げられます。正しい運動習慣を身につけることで、痛みの改善は十分期待できます。しかし、繰り返し痛みが起きやすい病気であるため、個別に合わせたリハビリの指導をする必要性があります。
Q:手術って必要なの?
A:立てない、歩けないといった日常生活に支障をきたす痛みがある場合、人工関節といった手術療法をお勧めしています。
肩関節周囲炎

Q:急に痛みが出てきたけどなんで?
A:肩関節の痛みは使いすぎによって起こります。猫背の姿勢や、重い荷物を繰り返す作業などが原因で、負担が繰り返し起きてしまい肩関節や筋肉に傷がついてしまいます。
Q:痛くなったらどうすればいい?
A:まずは日常での繰り返す肩への負担を、軽減することが最優先です。作業の分割や、肩を上げなくて済むような環境の設定をすることで負担を減らしましょう。
Q:痛みが出ないために、しておくべきことは?
A:40~70代の女性に多いことが特徴ですが、糖尿病や喫煙など生活習慣との関連性が高いことも知られています。まずは正しい生活習慣と良い姿勢を意識することが大切です。
腰痛症、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア

Q:繰り返し起きる腰痛の原因は?
A:腰痛の原因は普段の姿勢の悪さや、体幹の筋力低下などによって起こります。姿勢は自分で確認することが難しく、知らない間に悪い癖がでてしまっていることが多いです。
Q:痛くなった時の対処法
A:痛みが出ている場合は、早めに受診することをお勧めしております。長く痛みが続くことで慢性化し、治るまでの期間が長くなってしまう傾向があります。
Q:予防する方法は?
A:腰痛の予防には運動療法や動作指導をすることが推奨されております。正しい体の動かし方や、弱っている筋肉を鍛えることが腰痛の予防には効果的です。
スポーツ障害

野球、サッカー、ラグビーをはじめとするあらゆるスポーツにおける膝半月板損傷・前十字靭帯損傷、肩腱板損傷、疲労骨折等のスポーツ障害に対応いたします。
将来的にもなるべくスポーツが継続できるよう、適切な治療をご提供いたします。